【この物件のポイント】【SALE】 ※空き家バンク登録物件です。
・田舎では珍しいコンパクトな3DK。
・人気の平屋物件（手頃なサイズの庭付き）。
・水まわりなどのリフォーム済みですぐにでも住みはじめられます。
田舎への移住を検討していて戸建てを探している方々に物件を紹介すると「部屋数が多すぎる」「家が広すぎる」といわれることが少なくありません。6DKや7LDKがデフォルトの戸建てが多い田舎では、今回の3DKの平屋物件はコンパクトにまとまっていて“ちょうどいい”を実現できそうなサイズ感です。とくに夫婦二人暮らしや、まだお子さんの小さなご家庭におすすめの物件です。
JR駒ヶ根駅がある中心市街地から車で約5分。軽自動車がギリギリ通れるくらいの細い道を進んでゆくとその途中に今回の物件があります。
駐車場は屋根付きで1台分のスペースですが、屋根のない奥まで車を入れると2台止めることも可能です。駐車場の幅からすれば普通車も駐車可能ですが、なにぶん家の前の通りが狭く、バックで切り返して駐車場に入れようとすると軽自動車でもかなり慎重さが求められます。（おそらく車種にもよりますが普通車だと僕には停める自信がありません。）道の細さを考えると車庫は軽自動車1台、プラス原付バイクや自転車の組み合わせがおさまりがよさそうです。
昭和52年に建てられ、平成10年にリフォームされた平屋の3DK。門扉を開けて約70坪の敷地内に入るとちょっとした庭があります。撮影時は草で生い茂っていましたが、きれいに整えればそこそこガーデニングなど楽しめそうなサイズ感です。
玄関を入ると正面にトイレなどの水回り、右側に客間の8畳間、左側に台所や寝室などの生活スペース。玄関を真ん中に訪問者を招き入れる空間と生活感の出るプライベートな空間が区切られているのがいいですね。8畳間の和室からは庭を眺めることができます。
トイレのまわりには洗面室（脱衣所）、浴室がまとまっています。浴室はすぐにでも使えるくらいきれいですし、トイレも水洗になっているのが助かります。水まわりのリフォームが一番お金がかかるといわれますが、そのあたりのコストはほとんどかけずに住みはじめることができそうです。
写真では部屋の中に家財がまだ残っていますが（家財は売主が処分します）、台所から和室2部屋の合計12畳を見通すこともでき、視覚的には実際の寸法以上に広さを感じます。家族構成や部屋の用途によっては、思い切って2つの和室を区切っている土壁を取り払ったらより開放感が出そうです。いや、もうそこまでしたら台所の壁も取り払って3つの空間をひとつのリビングダイニングとしてリフォームして使うのもありかもしれません。
例えば、6畳間にソファをひとつ置こうとすると、こじんまりとしたサイズ感を選びがちですが、ゆとりのある広さだと家具選びや配置にも自由度が増します。想像力が掻き立てられ、DIY熱も上がったり、新しい生活のはじまりにワクワクしますね。
間取り図の通り収納はそれほど多くはないですが、コンパクトな平屋で二人暮らしくらいにはそのくらいで十分なのかもしれません。台所の勝手口を出たところには物置もあります。ガーデニングの道具や備蓄庫として使ってもいいですね。
車で5分とかからないところにスーパーマーケット「ツルヤ」やコンビニ、薬局も揃っているので買い物も便利です。気候が過ごしやすい時期は自転車で出かけても山の緑の変化や田畑の様子など季節の移り変わりを感じられます。
平屋でコンパクトな間取り、このジャストサイズにビビビ！ときた方はまずは内見を。
※本物件は心理的瑕疵物件です。
（2023.9.15 掲載）
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